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音楽
星野 淳(ほしの じゅん)

北海道大学理1(物理系)を経て、北海道教育大学札幌分校特別教科(音楽)教員養成課程声楽専攻を卒業。 二期会オペラスタジオ第34期研究生修了、修了時に優秀賞を授賞。 平成4年度文化庁芸術インターンシップ研修生。 東京二期会会員。 オペラ・アンサンブル・ヴォーチェ代表。
日本人離れした輝かしい声、豊かな音楽性に基づいた的確な音楽解釈と定評が高く、バロックから現代にまで至る、広範囲のコンサート・ソロ・レパートリーを持つ。 バッハ『ロ短調ミサ』、ヘンデル『メサイア』、ハイドン『四季』、モーツァルト『戴冠ミサ』『レクイエム』、ベートーヴェン『第九』『ミサ・ソレムニス』、ロッシーニ『スターバト・マーテル』、ブラームス『ドイツ・レクイエム』、ベルリオーズ『レリオ』『ミサ・ソレムニス』、ドヴォルザーク『テ・デウム』『スターバト・マーテル』、ヴェルディ『レクイエム』、フォーレ『レクイエム』、ヤナーチェク『グラゴール・ミサ』、オルフ『カルミナ・ブラーナ』、ヴォーン・ウィリアムズ『海の交響曲』等。
『第九』では、バリトン・ソロの冒頭部分において、ベートーヴェン指示の【ad lib.】スタイルで、他に類を見ない演奏を行っている。 更に、ドラマ性重視の卓越した演技力との評価を得て、70役ものオペラ・レパートリーを獲得している。
新国立劇場には、オープニング記念公演團伊玖磨『建・TAKERU』において建役のカバーを務めて以来、40公演に参加している。 『カルメン』モラレス、『道化師』シルヴィオ、『トリスタンとイゾルデ』メロート、高校生のためのオペラ公演『蝶々夫人』シャープレス等の他、一柳慧『光』ミツダ、三木稔『愛怨』玄照皇帝、山田耕筰『黒船』吉田、松村禎三『沈黙』キチジロー、池辺晋一郎『鹿鳴館』清原、、東京フィルハーモニー交響楽団との提携公演『ペレアスとメリザンド』ゴロー、高校生のためのオペラ 團伊玖磨『夕鶴』うんず、子供のためのオペラ『ジークフリートの冒険』ヴォータン、『パルジファルと不思議な聖杯』アンフォルタスでは、何れも大役で絶賛を博している。
カバー役においても、『フィガロの結婚』アルマヴィーヴァ伯爵、『ドン・ジョヴァンニ』ドン・ジョヴァンニ、『セビリアの理髪師』フィガロ、『タンホイザー』ヴォルフラム、『運命の力』ドン・カルロ、『ファルスタッフ』フォード、『蝶々夫人』シャープレス等、18公演でバリトンの主役級のカバーを務めている。
その他には『リゴレット』リゴレット、『トロヴァトーレ』ルーナ伯爵、『椿姫』ジェルモン、『仮面舞踏会』レナート、『アッティラ』エツィオ、『ナブッコ』ナブッコ、『ラ・ボエーム』マルチェッロ、ショナール、『外套』ミケーレ、『フィガロの結婚』フィガロ、『コジ・ファン・トゥッテ』グリエルモ、『魔笛』パパゲーノ、『魔弾の射手』カスパール、オットカール、『カルメン』エスカミーリョ、『メリー・ウィドー』ダニロ、『こうもり』ファルケ、『卒塔婆小町』詩人、『忠臣蔵』大石内蔵助、『Jr.バタフライ』詩人、『不思議の国のアリス』笑い猫等と多数。 二期会『メリー・ウィドー』では2005年、2010年の2度ダニロ役に選ばれ、「故立川清登氏を彷彿させるダニロ」と絶賛された。
『Jr.バタフライ』では2004年東京初演、2005年神戸再演において超難役の詩人を快演し、続く2006年イタリアのプッチーニ音楽祭では、唯一人イタリア語で演じ、満場のスタンディングオベーションの喝采を浴びている。
【ジャンル】
オペラ、コンサート、学校公演においての演奏、声楽レッスン、音楽指導、合唱指揮
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【板橋区民へのメッセージ】
成増で生まれ、大阪、奈良、福岡で幼少期を過ごし、札幌での長い大学生活の後、横浜を経て東武練馬に落ち着いたのが1993年。 板橋に腰を据えて活動しています。 自身が主宰するヴォーカルグループ「オペラ・アンサンブル・ヴォーチェ」は、2006年に板橋区立紅梅小学校でのコンサートを皮切りに、2008年には板橋区の助成を得て板橋区立文化会館大ホールで『セビリアの理髪師』を上演し、以降は成増アクトホールで2009年『蝶々夫人』、2010年『カルメン』、2011年『魔笛』と、板橋に根差してオペラ&コンサートを開催して来ました。 個人としては二期会、新国立劇場をはじめとした各地でのオペラ公演、コンサートでのソロ活動の他、声楽レッスンにも力を注いでいます。
日本語とヨーロッパの言語の違いを認識した上で、日本人の為の声楽発声法を指導しています。 現在生徒さんは10名程で、声帯と密接な関係のある股関節ストレッチを取り入れながら、皆さん確実に成果を上げています。 ご一緒に如何ですか!
【いたばしアーティスト応援キャンペーン 応募作品】