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3月8日、新河岸小学校の6年生の授業で、JICA国際協力出前講座による「国際理解教育」を行いました。講師は仕事と旅行で80以上の国々を訪問し、JICA海外シニアボランティアとして赴任したドミニカ共和国とアルゼンチンでは中小企業の育成、体質改善、競争力強化などの支援をしました。
講座では赴任国の生い立ちや文化、習慣などを紹介しながら、マテ茶の回し飲みや現地のお祭りなど、現地の生活について話がありました。例えばドミニカ共和国のお祭りでは悪魔の仮装をした人にお尻を叩かれ、それによって身が清められるといった風習があり、日本人から見ると奇妙でも、その国の人たちにとっては普通であったり、意味があったりするということや、どんな国にもそれぞれの国の美しいものや文化があり、相手の立場に立ってものを考えることが大事だといった話がありました。
生徒達からは、「マテ茶の回し飲みはしましたか」、「ドミニカ共和国のお祭りでは実際にお尻を叩かれましたか」、「海外で仕事をしていた時のやりがいは何でしたか」といった講師の海外での体験や経験に関する質問があがり、異文化の理解に高い関心を持ったようでした。
2月10日、志村第三小学校の6年生の授業で、JICA国際協力出前講座による「国際理解教育」を行いました。赴任地のガーナで、手工芸を教えていた講師から話を聞きました。
ガーナの同年代の子どもたちは、水汲みをしたり、子守をしたり、ご飯をつくったりして、子どものころから家のことをたくさんしなければならないこと、生活が大変そうに見えてもガーナの人々はとても明るく、笑顔で過ごしていることを聞きました。講師はガーナで手編みの物づくりなどを教えて、手に職がつくことで現地の人々の生活が豊かになるという話をし、児童たちはガーナで使用されている布などを実際に触ってみて体験しました。また、児童たちはもし自分がガーナに行ったら、自分にも何か教えられることはないかを考えました。
10月18日(月)に板橋第二中学校の9年生の授業で、JICA国際協力出前講座による「国際理解教育」を行いました。
講師は赴任地のエジプトで、ストリートチルドレンのための教育支援活動などを行っていました。現地のストリートチルドレンの子供たちは学校へ行かずに家具や陶器を作って売ったり、アルミ工場や車拭きなどで働きに出たりして日々生活を送っています。ですが、そうした仕事ではほとんどお金はもらえず、でも働かなければ日々の生活もままならない子供たちの現状や、学校で学ぶ機会も得られない子供たちの話を伺いました。あたりまえに勉強ができる環境がいかに恵まれているかということ、また過酷な環境に置かれている子供たちがいることについて参加した生徒たちは理解を深めた様子でした。
その後、「自分自身はどうありたいか」また、そのためには「どうしたら良いか」について、それぞれの考えを巡らせる時間が設けられました。
2022年1月25日、志村第三小学校の5年生の授業で、JICA国際協力出前講座による「国際理解教育」を行いました。
赴任地のエジプトでストリートチルドレンのための教育に関する活動を行っていた講師から、家が貧しいために学校へも行けず、家を出ていかざるを得なかったエジプトの子どもたちの生活について話を聞きました。ゴミを売ったりボロ布で車を拭いたりすることで辛うじて生計を立てているエジプトの子どもたちの現状を聞き、児童たちは、自分たちが置かれている環境がいかに恵まれているかということについて知り、自分に何か具体的にできることはないか、考えるよい機会となりました。また、他国の同年代の子どもたちの異なる現状に目を向けることにより、自分のことばかりでなく、他の人のことを顧みる視点の大切さを学ぶことができました。
日本の伝統文化を体験したい方、日本舞踊に挑戦してみませんか?はじめての人向けに、プロの先生がていねいに教えます。最終日は、着物を着てステージで踊りを発表します!
- 日 時
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- 練習
①2022年2月10日(木) 14:30~16:30
②2022年2月18日(金) 14:30~16:30
③2022年2月25日(金) 14:30~16:30 - 本番
④2022年2月26日(土) 12時頃集合
※財団主催のイベント「日本語スピーチ大会(14:00~17:00)」のハーフタイムショーで踊りを発表します(発表は15:00頃を予定)。
- 練習
- 場 所
①②…大山東集会所(大山東町8-7)
③④…区立グリーンホール(栄町36-1) - 対 象
外国人 ※①~④すべての日程に参加できる人 - 定 員
20人(抽選) - 申 込
2021年12月24日(金)までに、下記申込フォームより申しこんでください。
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