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国際交流・多文化共生

日中友好交流都市中学生卓球交歓大会に参加してきました!

【日中国交正常化45周年記念】
日中友好交流都市中学生卓球交歓大会 参加ツアー報告

石景山区との友好交流20周年記念事業の一環として、北京市石景山区と連合チームを組み大会に参加してきました。板橋区からは中学生男女1名ずつ参加し、区民レベルの交流を深めました。どのような体験をしてきたか是非ご覧ください。

卓球大会概要

大会は、日中国交正常化45周年を記念し、日中両国の中学生による卓球交歓大会を通じて、両国の友好都市、友好交流都市の地域間の友好関係とスポーツ界の相互交流の発展を促進し、とくに21世紀を担う青少年の友好交流の輪を大きく広げることを目的として開催されました。

  1. 主催
    日本 公益社団法人日本中国友好協会、公益社団法人日本卓球協会
    中国 中国人民対外友好協会、中国日本友好協会、中国卓球協会
  2. 後援
    総務省、文部科学省、外務省、一般財団法人自治体国際化協会、
    公益財団法人日本体育協会、全国知事会、全国市長会、全国町村会
  3. 実施方法
    日中両国の友好交流関係にある自治体が、中学生選手男女各1名を選出、計4名の日中合同チームを編成し、団体戦を行う。
    1予選リーグ:全参加チームを4ブロックに分け、ブロック内でさらにグループ分けをする。グループごとにリーグ戦を行い、グループ内での順位を決める。
    2決勝トーナメント:各グループの1位・2位チームがトーナメント戦を行い、各ブロックで優勝チームを決める。各ブロックの優勝及び2位チームを表彰する。3位決定戦は行わない。

参加チーム

日本側       中国側

  1. 北海道 石狩市----四川省 彭州市
  2. 宮城県 仙台市----吉林省 長春市
  3. 秋田県 秋田県----甘粛省
  4. 秋田県 秋田市----甘粛省 蘭州市
  5. 山形県 山形市----吉林省 吉林市
  6. 山形県 酒田市----河北省 唐山市
  7. 山形県 南陽市----河南省 南陽市
  8. 茨城県 水戸市----重慶市
  9. 群馬県 館林市----江蘇省 昆山市
  10. 埼玉県 戸田市----河南省 開封市
  11. 千葉県 市川市----四川省 楽山市
  12. 千葉県 船橋市----陜西省 西安市
  13. 千葉県 成田市----陜西省 咸陽市
  14. 東京都 東京都----北京市
  15. 東京都 目黒区----北京市 東城区
  16. 東京都 大田区----北京市 朝陽区
  17. 東京都 北区-----北京市 西城区
  18. 東京都 板橋区----北京市 石景山区
  19. 東京都 葛飾区----北京市 豊台区
  20. 東京都 八王子市---山東省 泰安市
  21. 富山県 砺波市----遼寧省 磐錦市
  22. 福井県 福井市----浙江省 杭州市
  23. 福井県 小浜市----陜西省 西安市
  24. 長野県 長野県----河北省
  25. 長野県 長野市----河北省 石家庄市
  26. 長野県 松本市----河北省 廊坊市
  27. 長野県 上田市----浙江省 寧波市
  28. 長野県 須坂市----吉林省 四平市
  29. 長野県 飯山市----広東省 深圳市福田区
  30. 岐阜県 岐阜県----江西省
  31. 岐阜県 岐阜市----浙江省 杭州市
  32. 静岡県 熱海市----広東省 珠海市
  33. 愛知県 半田市----江蘇省 徐州市
  34. 愛知県 稲沢市----内蒙古自治区/赤峰市 赤峰市
  35. 三重県 三重県----河南省
  36. 三重県 津市-----江蘇省 鎮江市
  37. 滋賀県 彦根市----湖南省 湘潭市
  38. 大阪府 池田市----江蘇省 蘇州市
  39. 兵庫県 兵庫県----海南省
  40. 奈良県 奈良市----陜西省 西安市
  41. 鳥取県 鳥取県----河北省
  42. 鳥取県 米子市----河北省 保定市
  43. 鳥取県 境港市----吉林省 琿春市
  44. 島根県 松江市----吉林省 吉林市
  45. 島根県 松江市----寧夏回族自治区 銀川市
  46. 山口県 下関市----山東省 青島市
  47. 山口県 宇部市----山東省 威海市
  48. 徳島県 徳島県----湖南省
  49. 徳島県 徳島市----遼寧省 丹東市
  50. 徳島県 鳴門市----湖南省 張家界市
  51. 香川県 高松市----江西省 南昌市
  52. 高知県 高知市----安徽省 蕪湖市
  53. 福岡県 福岡県----江蘇省
  54. 福岡県 北九州市---遼寧省 大連市
  55. 福岡県 福岡市----広東省 広州市
  56. 福岡県 久留米市---安徽省 合肥市
  57. 佐賀県 伊万里市---遼寧省 大連市
  58. 長崎県 長崎県----福建省
  59. 長崎県 長崎県----上海市
  60. 長崎県 長崎県----湖北省
  61. 長崎県 長崎市----福建省 福州市
  62. 長崎県 諫早市----福建省 漳州市
  63. 長崎県 大村市----上海市 閔行区
  64. 長崎県 平戸市----福建省 南安市
  65. 熊本県 熊本県----広西壮族自治区
  66. 大分県 大分市----湖北省 武漢市
  67. 鹿児島県 鹿児島市--湖南省 長沙市

エントリーチーム一覧PDF

8月3日(木)-1日目- 日本出国!北京市へ

※横スクロールができます

時間 内容
午前 羽田空港から北京空港へ(約4時間)
※時差は日本より-1時間
午後 北京空港到着
世界遺産の故宮、天安門広場を見学のちホテルへ
参加チーム全員が集まる監督会議出席

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朝6時半に羽田空港に集合!行ってきます!

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100万人収容可能な広さは圧巻!天安門広場にて

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滞在するホテルにて、石景山区チームと初顔合わせ!少し緊張ぎみ…??

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監督会議

8月4日(金)-2日目- 開会式

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時間 内容
午前 卓球大会 開会式
午後 合同練習会

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開会式に石景山区&板橋区の混成チームはユニフォームを揃えて参加!!気合いは十分!!

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明日のリーグ戦に備え、限られた時間の中で合同練習!みんな真剣です。

8月5日(土)-3日目- 予選リーグ

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時間 内容
午前 予選リーグ戦(第1試合)
午後 予選リーグ戦(第2試合)

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大会会場は卓球の世界大会も行われる「国家オリンピックスポーツセンター体育館」

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予選リーグ戦前に少し緊張気味…

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混合ダブルスは中国選手と日本選手でペアを組んで出場します。

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予選リーグ戦 結果(第3ブロック/12組)

石景山区-板橋区チームは0-5でブロック順位は4位でしたが、ポイントで競った試合もありました。悔しかったけど、強いチームと対戦することができ、とても勉強になったと選手は言っていました。

点数表

8月6日(日)-4日目- 公園に卓球台!?&決勝観戦

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時間 内容
午前 公園卓球で現地の方と交流
決勝トーナメント戦の観戦
午後 決勝戦の観戦
閉会式

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中国オリンピックセンター内の公園に設置された卓球台で、地域の方と卓球交流をしました。

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板橋区チームみんなで卓球!!屋外での卓球はみんな初めてで、慣れるまで苦戦していましたが、とても楽しい様子でした。

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参加チーム全員で決勝を観戦。各ブロックで優勝チームを決めました。

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試合はチーム全員でこの大会のために作った「一致団結」タオルを持って応援しました!!
閉会式では全参加チームにトロフィーが授与されました。
トロフィーには「優秀賞」と書かれています。

決勝戦結果

第1ブロック

1位 河南省--三重県 
2位 河北省--鳥取県 
3位 重慶市--水戸市 
江蘇省--福岡県 

第2ブロック

1位 上海市--長崎県
2位 石家庄市-長野市
3位 広州市--福岡市
鎮江市--津市

第3ブロック

1位 湖北省--長崎県
2位 唐山市--酒田市
3位 徐州市--半田市
西安市--小浜市

第4ブロック

1位 大連市--北九州市
2位 福田市--飯山市
3位 赤峰市--稲沢市
閔行区--大村市

8月7日(月)-5日目- 卓球大会参加者全員での北京観光

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時間 内容
午前 ユネスコ世界遺産に登録されている「万里の長城」の見学
午後 2014年APEC会場の「雁栖湖」を見学

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晴天に恵まれ「万里の長城」へ。夏休み中でとても混雑していました。急な階段を上るのは一苦労。
階段で休んでいる観光客もいましたが、上からの景色は疲れも忘れるくらい雄大でした。

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大会を通して、石景山区チームと仲良しに。身振り手振りで会話を楽しんでいました。

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常時開放していない雁栖湖(2014年APEC会場)を見学

8月8日(火)-6日目- 石景山区役所へ表敬訪問、日本へ帰国

※横スクロールができます

時間 内容
午前 友好都市の石景山区役所へ表敬訪問
午後 北京空港から羽田空港へ(約4時間)

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石景山区役所にて表敬訪問の様子。

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表敬訪問では石景山区チームとともに副区長を始め、体育局、教育委員会、外事橋務弁公室の方々へ試合内容を報告しました。副区長・田利躍(ティエン リー ユエ)氏より「卓球大会は大変お疲れ様でした。この卓球大会を通じて次世代を担う子供たちが国籍や言葉の壁を越えて、友好をより深められたと思います。この貴重な体験は今後の人生の役に立つので、このつながりを大切にしてください。」とお話しをいただきました。

大会レポート

卓球大会を通じて、感じたこと、経験したこと。また、北京市を訪れて思ったことをレポートにまとめました。